※およその目安です。年齢・立場・柄行きによって変化することがあります。
その他
- 同じ場所でも、主催者側と招待客側では着る着物が変わってきます。基本的に、主催者側の方がもてなす気持ちとして、格の高いコーディネイトをします。
- 新年会やパーティーなど、その場の格がいろいろと変わる場所では、気軽な会かそうでないかを事前に調べておくとよいでしょう。気軽な会であれば小紋・紬に半幅帯やしゃれ名古屋帯でも大丈夫ですし、改まった会であれば付下げにフォーマル名古屋帯までがふさわしいでしょう。
- お茶会は、流派や先生によって装いが変わります。一番安心なのは先生に伺いを立てることです。
着用後のお手入れ
着物・長襦袢
脱いだらすぐ和装ハンガーにかけ、一晩ほど陰干しして湿気を取り除きます。
きものは意外と重みがあり、吊っているうちに型崩れ(「袋が入る」などと言います)を起こしてしまうので、2~3日も放置しないようにしましょう。
同時にシミや汚れがないか点検をするとよいでしょう。
帯
ほどいてすぐ、ぬくもりがあるうちにシワを叩いて伸ばし、着物と同様一晩ほど陰干しして湿気を取り除きます。
帯締め
房がバラバラになっていたら蒸気を当てて伸ばした後、房を半紙やラップで巻き保管します(便利な房カバーもあります)
帯揚げ
しばらく干してからしまいます。シワが目立つときは二つ折りにした後、シワを伸ばしながら巻いていきます。(ラップの芯を利用すると便利です)